診療案内

初診の方

当院は、女性特有の疾患やトラブルなどの相談に対応している産婦人科です。
女性が抱える悩みは人によって異なり、「どこに相談していいのか分からない」「産婦人科に行っても良いのか分からない」と悩む方も少なくありません。お困りの際は、まず当院へ一度、お気軽にご相談ください。

診療のご予約受付時間について 

当院は完全予約制ですので、来院を希望される際は事前にお電話またはWEBでご予約ください。
当日予約も受け付けております。

電話番号:03-3536-7723

診療時間
09:00~13:00
15:00~18:00

…水曜は午前10:00~13:00、
午後14:00~18:00
休診日:祝日、祝前日の日曜、年末年始

診察時にお持ち頂くもの

初診時・月初めは健康保険証を受付へご提示ください。
お忘れになった場合は全額自己負担となってしまいますので、忘れずにお持ちください。
また、現在服用しているお薬やお薬手帳がありましたら、お持ちください。

久しぶりに来院される方

最初の来院から3ヶ月以上経過している方は、必ず健康保険証をお持ちください。 また、先述したように月初めも忘れずにご提示ください。

  • 初診料が発生します
  • 健康保険証が無いと全額自費負担になってしまいます
  • 転職などによって健康保険が変更された際は、必ずお知らせください

初診の流れ

1受付

当院に到着しましたら、受付で健康保険証をご提示ください。
他院からの紹介状やお薬手帳、健康診断の結果の用紙などもお持ちでしたら、保険証と一緒に提出してください。

2待合室

呼び出し音がなるまで、待合室にておまちください。
また、緊急性の高い患者様を先に案内しておりますので、順番が前後することもあります。予めご了承ください。

3診察

呼び出し音とともに、モニターにID番号が表示されましたら、診察室へお入りください。症状について細かくお伺いします。また、分からないことがありましたら遠慮せずご質問・ご相談ください。
患者様の話を丁寧にお聞きしてから一人ひとりに合った治療方針を提案し、分かりやすく説明して参ります。

4お会計

診察終了後は受付でお名前が呼ばれるまで、待合室にてお待ちください。
領収書(診療明細書)と処方せんと一緒に、初診の方には当院の診察券をお渡しします。次回の再診から毎回お持ちください。

診療内容

妊婦健診

妊娠の診断、初期から32週頃までの健診を行っています。近隣の分娩施設で予定している方でも、連携が可能なところであれば健診を行います。
里帰り分娩を予定している方は、妊娠中は夜間休日に救急で受診が必要になることがよくありますので、総合病院や周産期センターに一度かかりカルテを作成してもらいます。妊娠中期の超音波による胎児スクリーニングも行えます。
持病をお持ちの方や多胎妊娠などの妊娠リスクがある方は紹介状をお渡ししますので、周産期センターへの通院をおすすめします。

セミオープン連携施設一覧

東大病院 産婦人科 https://www.obstetrics-htu.jp/
愛育病院 産婦人科
聖路加国際病院 女性総合診療部
虎の門病院 産婦人科
日本赤十字社医療センター 産婦人科
順天堂医院 産科
昭和大学江東豊洲病院 産婦人科
その他の病院でも、分娩する病院の許可があればセミオープンの健診が可能です。

不育症検査

2回以上連続した流産・死産を経験されると不育症と診断し、原因の検索がすすめられます。血液の検査などを行います。

がん検診(子宮・卵巣)

20才以上の方は子宮がん検診を受けてください。当院では中央区のがん検診を行うことができます。子宮頸がん検診は症状がない方でも定期的に受けることを勧められます。
不正出血などの症状がある場合は子宮体がんの検査もおすすめします。症状がある場合には保険適応となります。
また、下腹部が膨らんだ感じや痛みがある場合には超音波検査で卵巣がんのチェックを受けることがすすめられます。

月経異常

月経がこない、生理痛が重い、不正出血がある、など何か異常がありましたら、保険適応の血液検査や内診、超音波検査などで診察を行います。

不妊症

排卵の有無、ホルモンレベルのチェック、卵管通気検査などができます。軽度の不妊症でしたら、排卵誘発剤の処方やタイミング療法の指導を行います。

かゆみ、帯下異常

感染症や子宮がんの検査、外陰部皮膚のトラブルに対応します。

更年期症状

症状についてうかがい、他の病気の可能性を鑑別しながら、漢方治療やホルモン療法の相談を行います。

子宮筋腫、卵巣嚢腫

超音波検査で大きさや場所のチェックをし、採血も適宜組み込み、定期検診を行います。
必要に応じて他医療機関と連携しMRI検査などを行います。

乳房の診察について

産後の乳腺炎以外は診察、対応ができません。あらかじめご了承ください。
外科専門医の診察を受けることをおすすめします。

よくある質問

 

生理中に受診しても問題ありませんか?

生理中に行うのが難しい検査・診察もあります。 以下の内容を参考にして頂ければ幸いです。

生理中でも受診出来る場合

・経血の色が濃いまたは薄い、量が多い、いつもと違う
・生理が終わらない
・お腹が痛い
・手術後の診察を受ける場合
・生理日を早めたい、または遅らせたい(月経移動)
・避妊用ピルの臨時処方を希望する場合
・アフターピルを処方したい場合
・妊娠中の出血がある場合

生理中の受診を避けた方が良い場合

・避妊用ピルの定期検診
・外陰部のできものの手術・処置
・おりもの検査
・子宮がん検診
・卵巣がん検診
・性感染症検査(感染症治療後の再検査)

診察はどういった流れで行われていますか? 
「内診」とは何でしょうか?

相談内容にもよりますが、問診を行ってから「超音波」を使い、膣の中から子宮や卵巣の状態を診るという流れがほとんどです。 「内診」とは「医師が指を使って膣の中の状態を診ること」です。また必要に応じて、検査を行うこともあります。膣の中からおりものや細胞の一部を採ったり、膣内部を洗浄したり、採血(腕からの血液検査)を行ったりすることもあります。

内診を行わなくてもいい場合

・月経移動
・アフターピルの処方

内診は痛いと聞いたので不安です……

痛みの感じ方は個人差が大きいです。特に緊張して身体に力を入れてしまう方は、痛みを感じやすい傾向にありますが、ほとんどの患者様はスムーズにお受け頂いています。痛みが心配でしたら診察前に、遠慮なく医師へご相談ください。

性経験が無いのですが、それでも内診を受けなければいけないのでしょうか。

膣内を診る検査の場合は、内診も受けて頂きます。子宮・卵巣の状態を確認するための超音波検査でしたら、内診を避けることも可能ですので、気兼ねなく医師へご相談ください。

シャワーまたはお風呂に入っていない状態で、診察を受けても問題ありませんか。

問題ありません。当院では仕事帰りに受診される患者様も多くいらっしゃいます。逆にシャワー・お風呂・ビデで膣内を洗浄し過ぎると、正しい検査結果が得られない可能性もあります。そのままの状態で診て頂くのが一番ですので、お気軽にお越しください。

診察・手術を受ける前に、陰部の毛は剃った方がいいのでしょうか

診察・手術前に陰部の毛を剃る必要はありません。そのままでお越しください。逆に剃ってしまうと、皮膚のただれがあった場合、それが「カミソリ負け」によるものなのか、それとも何らかの疾患による症状なのかを判別することが難しくなってしまいます。 「陰毛が濃いから邪魔になるかもしれない」と心配する必要もありませんし、ご安心ください。

何歳になったら婦人科検診を受けた方がいいのでしょうか。
一般的にはどういったことをするのですか。

「何歳になったら受けるべき」という基準は特にありません。ただし性交渉の経験がある方につきましては、感染症などを予防・早期発見するために、定期的に受けられることをお勧めします。初めて婦人科を受診される場合、まずは子宮と卵巣の状態を超音波で確かめ、筋腫や内膜症、卵巣がんが無いかを調べていくという流れが一般的です。また、「細胞診」という子宮がん検診も行うことがほとんどです。性交渉の経験がない方は、子宮がん検診はまだ必要ありませんが、重い生理痛や腹痛などがある場合は婦人科の病気が隠れていることもあります。おなかからの超音波検査など、内診以外の方法もありますのでご相談ください。

婦人科か内科か、どちらに受診すればいいか分かりません。

お悩みの症状によりますが、来院しやすい診療科から受診することをお勧めします。「生理痛のような痛み」でお悩みでしたら、まずは婦人科へ相談し、婦人科的問題の有無を確かめてから内科へ行くという方法もあります。

検査はどれくらいで終わりますか。

検査は1分程度で終わります。結果はほとんどの場合7~10日程度(長くても2週間程度)で分かります。検査結果はお電話でお話することも可能ですので、ご相談ください。

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